全ての症状には、「なぜそうなったのか」という原因があります。「痛い、噛めない・・など」お口のトラブルには、必ずその症状を引き起こす「原因(病気)」があるのです。この原因をよく知ることにより、対処方法も理解しやすくなります。痛い・噛めない・腫れている・・などの症状に対し、応急処置として「とりあえず症状を鎮める」、対症療法に成功しても、それを引き起こした「原因(病気)」を解決しなければ、この先も、同じ問題を繰り返したり、未来に大変な問題を抱えることになったりします。
健康に王道なし、原因に対する根本治療こそが、健康な口腔環境への近道なのです。
抜本的な治療を行ないながら、「今、自分はどんな状態なのか」ということに対して理解を深め、歯科医師、医療スタッフ、患者さんが、三位一体となって、原因に対する根本的治療を行えるように、説明しながら治療を進めてまいります。